the wonder of stevie



事前の評価としては一番よくなかったこのCDですが、実際に聞いてみたら一昨日買った一番CDのなかで一番よかったのがこれでした。前にも書いたようにこのCDは「Stevieが作ったけどStevie自身が歌ってないもの」を集めたもので、2枚組みの片方はDJ Spinnaが上手にミックスさせたものです。

<よかった曲>
●Spring High (Ramsey Lewis)
ダントツでよかったのがこの曲。Ramsey Lewis自身の
Love Notes」というアルバムに入っているらしいのですが、
割と軽めのノリノリなリズムがベースになっていて、
それにStevieらしいメロディーラインがピアノで乗っけられてて、
とにかく爽やかな気分の曲。でもノリノリ。今日はこの曲だけを
ひたすら聞いてた気がします。
でもこのLove Notesがamazonだと在庫切れになってんだよなぁ。
ヤフオクでもLPしかなかったしどうしようか思案中。

●Where Were You When I Need You (Lionel Hampton)
長いタイトルですが、要するに「Superwoman」です。
カバーによく使われるSuperwomanの中盤以降のメロディーを
Lionel Hamptonがビブラフォンで演奏してるやつです。
別にLionel Hamptonがやってるからといってジャズアレンジが
施されているかというと全然そんな感じじゃなくて、多少ソフトな
ファンク
といった趣きになっています。もう少しジャズ色出しても面白い
かな、とは思ったけどかなり聞きやすくて感動。

あとは
・Golden Lady (Jose Feliciano)
・Pastime Paradise (Ray Barretto)
などもよかったです。

<悪かった曲>
●Superstition (Sergio Mendes and Brazil '77)
買う前は一番楽しみだったセルジオメンデスが実際に聞いてみれば
最悪だったという結果に。このアレンジはどう説明していいのか
分からないんですが、かなり音のゆがんだギターが入って
全然ノリノリじゃない中にいつものメロディーが入った感じ。
この曲って完全にノリが肝になってると思うのにそのノリが
全然ないので聞いてて悲しくなってきました。っていうかむかついた

結論としては、予想に反してDJ Spinnaのミックスもすごくリミックスと
選曲がとてもよかったから曲が1枚目と2枚目で完全にかぶるにしても
全然損した気分にならないようなアルバムでした。


以前、ピチカートファイブ小西康陽監修のJackson Fiveリミックス集を聞いて以来、「Remix」という言葉には恐怖を感じていたのだけど、その恐怖が若干取り払われた感じでよかったです。それにしても小西のやつは本当に最低で、Jackson Fiveだけじゃなくmotownをバカにしてんのかって感じでしたが当時の怒りを思い出しそうなのでこれ以上はやめておきます。メンバーはスカパラ、藤原ヒロシ、DJ Spinnaあたりだし悪くないはずなんだけど、どこで失敗したんだろう。
[PR]
by pastimeparadise | 2005-09-29 02:48 | 音楽


<< 英語 Stevie Digger >>