Stevieをいい感じにカバーしてる人たち


基本的に俺の「いいカバー」の基準は、

・原曲の良さを保っている(もしくは原曲以上に引き出している)
・オリジナリティがある(単なるコピーになっていない)

の2点を両方満たすことです。今まで聞いた中で(そんなに聞いてないけど)、とてもいいと思ったStevieのカバーを紹介します。



1. Donny Hathawayによる「superwoman」のカバー
割と最近出た「These Songs for You, Live!」(右上)に収録されています。(リンク先で視聴できます。)
Stevieの「Music of My Mind」に収録されている原曲の軽い感じとは違って割と深みのあるバラード調になっているのだけど、むしろこっちのテンポの方がいいのではないか、っていうくらいにしっくりきています。Marvin GayeのWhat's goin' onのカバーはむしろ原曲をあっさりさせた感じだけど、superwomanの方はむしろこってりさせた感じ。素晴らしいです。


2. Joeによる「that girl」のカバー
これはStevieをリスペクトする比較的最近のアーティストたち(Brian McKnight・Mary J. Blige・Musiq・Angie StoneそしてなぜかElic Clapton)によるStevieの曲のカバー集である「Conception」に収録されている曲。原曲は「Original Musiquarium」に収録されています。このカバーは、実は冒頭に書いた「いいカバーの基準」の2番目をあまり満たしていなくて、原曲のテンポもほとんど変わらず、アレンジがちょっと変わってラップが入っただけなんですが、Joeが歌すごく上手いしこの曲にものすごくよく合ってるから許せます。Stevie自身が歌うよりも感情がこもってるんだよね。この曲が持ってる切ない雰囲気をより強調してるのがJoeのやり方で、これが憎いくらいに上手なんですよ。

ちなみにこのCDの中で、全然カバーとしてダメだと思うのがMary J. Bligeによるoverjoyedのカバーで、「普段のDivaっぷりはどこに行った」という感じの残念な内容になっています。この曲だけ聞くと、カバーとして云々以前に「そもそもMaryって歌うまくないんじゃないの?」という錯覚に陥ってしまいそうです。
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by pastimeparadise | 2005-09-08 03:31 | 音楽


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